クロネコ代金後払いサービス

クロネコ代金後払いサービスは、ヤマトクレジットファイナンス株式会社が提供する、後払い決済サービスです。

「クロネコ代金後払いサービスオプション」を「速販C2」に追加すれば、クロネコ代金後払いサービスの決済サービス用CSVファイルを受注データから簡単に作成でき、与信（お客様の信用確認）などの処理を一括で行うことができます。

※一注文に複数の送付先がある場合には対応しておりません。

kuroneko0_02

買手情報一括登録CSV
受注データの情報を速販C2から出力し、クロネコ代金後払いサービスに取り込むことで注文情報を登録し与信処理を行うためのCSVファイルです。

判定結果照会CSV
与信結果をクロネコ代金後払いサービスから出力し、速販C2に取り込むことで受注データへ与信結果を反映させるためのCSVファイルです。

出荷情報一括登録CSV
配送処理後、配送情報を速販C2から出力し、クロネコ代金後払いサービスに取り込むことで出荷情報（配送伝票番号）を登録するためのCSVファイルです。

▶　設定

▶　ご利用方法

▶　CSVデータ入出力項目

設定

クロネコ代金後払いサービスオプションには、設定項目がありません。
オプションを追加後、そのままご利用ください。

▶　オプション追加方法

ご利用方法

※クロネコ代金後払いサービスの操作方法については、ヤマトクレジットファイナンス株式会社にお問い合わせください。

受注管理画面で、受注データを選択し「CSV作成」ボタンをクリックします。
「クロネコ後払いサービス」、「買手情報一括登録CSV」を選択して「OK」をクリックします。

※「全角変換した項目が長すぎる時は、余分を削除する」について※
半角文字を全角文字へと変換した際に、文字数制限を超えてしまった場合、超過した後ろの文字を削除して出力するか、削除せずにそのまま出力するかを選択する設定です。
＜速販C2は、氏名・住所・商品名を自動で全角に変換し、出力します＞
クロネコ代金後払いサービスでは、特定の項目（氏名、住所、商品名）が半角文字であった場合、エラーが発生し取り込みが行えません。
そのため、「買手情報一括登録CSV」を速販C2から出力する際、それらの項目に半角文字が含まれていた場合、自動で全角に変換し、出力を行います。
＜自動変換時、文字数制限を超えてしまう場合があります＞
各項目には文字数制限があります。変換時に文字数制限をオーバーしてしまった場合、チェックが入っているなら、オーバーした分の文字を削除し、出力します。
チェックが入っていない場合は、文字数がオーバーしている状態で出力します。出力後、文字数制限を超えないよう、手動で編集を行ってください。
※「全角変換した項目が長すぎる時は、余分を削除する」は、デフォルトではチェックがついています。
※速販C2内のデータに関しては、半角文字のままです。出力するCSV内のデータのみ全角となります。
クロネコ後払いサービスから出力された「判定結果照会CSV」は全角ですが、速販C2に取り込んでも、速販C2内のデータが全角文字に変わってしまうことはありません。
ファイル名を指定し、CSVファイルを作成してください。
クロネコ代金後払いサービスの管理画面にログインし、「買い手情報登録」の「一括」をクリックします。
※下記の管理画面のイメージ画像は、実際の管理画面とは一部デザインが異なる場合がございます。
買い手属性情報一括登録ページにて、手順3で作成したCSVファイルを参照し、「読込」をクリックします。
確認画面が表示されますので、間違いがなければ「登録」をクリックしてください。
登録を行うと、クロネコ代金後払いサービスが与信を確認します。
与信確認が終了したら、結果をCSV出力します。
クロネコ代金後払いサービスの管理画面で「判定結果照会」の「個別」をクリックします。
検索条件を入力後、「検索」をクリックし、「与信審査結果ダウンロード」ボタンよりCSVファイルをダウンロードします。
手順9でダウンロードしたCSVファイルを速販C2に取り込みます。
受注管理画面で「CSV取込」ボタンをクリックします。
「クロネコ後払いサービス」を選択して「OK」をクリックします。
ファイル選択ダイアログが表示されるので、手順9でダウンロードしたファイルを選択して「開く」をクリックします。
注文データの「決済情報」に与信結果が取り込まれます。
与信結果を取得したら、商品を配送します。
商品の配送後速販C2に「送り状番号」を入力してください。
※配送各社の出荷情報CSVから送り状番号を取り込めます。
配送処理が完了したら、クロネコ後払いサービスに「出荷報告登録」を行います。
配送処理が完了し、「送り状番号」が入力された注文データを選択し、「CSV作成」をクリックします。
「クロネコ後払いサービス」、「出荷情報一括登録CSV」を選択して「OK」をクリックします。
ファイル名を指定し、CSVファイルを作成してください。
クロネコ後払いサービスサービスの管理画面にログインし、「出荷情報一括登録」をクリックします。
出荷情報一括登録ページにて、手順17で作成したCSVファイルを参照し、「読込」をクリックします。
確認画面が表示されますので、間違いがなければ「登録」をクリックしてください。
以上で処理は終了です。

CSVデータ対応表

速販C2の項目とCSV入出力時の項目の対応表です。

▶　買手情報一括登録CSV

▶　判定結果照会CSV

▶　出荷情報一括登録CSV

買手情報一括登録CSV

CSVファイル項目名	出力項目名（速販C2）
受注日	受注日時
出荷予定日	受注日の5日後を出力
受注番号	取込番号
氏名	注文者氏名 ※1
氏名（カナ）	注文者カナ
郵便番号	注文者郵便番号
住所①	注文者都道府県+注文者住所 ※1
住所②	都道府県と住所を足したものが25文字を超えた場合に26文字目からを出力 ※1
電話番号	注文者電話番号
拠点フラグ	（該当項目なし）
予備２	（該当項目なし）
予備３	（該当項目なし）
予備４	（該当項目なし）
メールアドレス	メール1
請求金額合計	請求金額
明細０１商品名	【商品1】の商品名 ※1
明細０１数量	「1」を固定で出力
明細０１単価
明細０１小計
明細０２商品名
明細０２数量
明細０２単価
明細０２小計
明細０３商品名
明細０３数量
明細０３単価
明細０３小計
明細０４商品名
明細０４数量
明細０４単価
明細０４小計
明細０５商品名
明細０５数量
明細０５単価
明細０５小計
明細０６商品名
明細０６数量
明細０６単価
明細０６小計
明細０７商品名
明細０７数量
明細０７単価
明細０７小計
明細０８商品名
明細０８数量
明細０８単価
明細０８小計
明細０９商品名
明細０９数量
明細０９単価
明細０９小計
明細１０商品名
明細１０数量
明細１０単価
明細１０小計
送付先選択	送付先が注文者であれば0、それ以外は1を出力
送付先０１郵便番号	送付先選択が1の場合に出力
送付先０１住所①	送付先選択が1の場合に出力 ※1
送付先０１住所②	送付先選択が1で、都道府県と住所を足したものが25文字を超えた場合に26文字目からを出力 ※1
送付先０１名称	送付先選択が1の場合に出力 ※1
送付先０１電話番号	送付先選択が1の場合に出力
送付先０２郵便番号
送付先０２住所①
送付先０２住所②
送付先０２名称
送付先０２電話番号
送付先０３郵便番号
送付先０３住所①
送付先０３住所②
送付先０３名称
送付先０３電話番号
送付先０４郵便番号
送付先０４住所①
送付先０４住所②
送付先０４名称
送付先０４電話番号
送付先０５郵便番号
送付先０５住所①
送付先０５住所②
送付先０５名称
送付先０５電話番号
送付先０６郵便番号
送付先０６住所①
送付先０６住所②
送付先０６名称
送付先０６電話番号
送付先０７郵便番号
送付先０７住所①
送付先０７住所②
送付先０７名称
送付先０７電話番号
送付先０８郵便番号
送付先０８住所①
送付先０８住所②
送付先０８名称
送付先０８電話番号
送付先０９郵便番号
送付先０９住所①
送付先０９住所②
送付先０９名称
送付先０９電話番号
送付先１０郵便番号
送付先１０住所①
送付先１０住所②
送付先１０名称
送付先１０電話番号

※1　項目内に半角文字が含まれている場合、全角文字へと変換して出力します。また、変換時に文字数制限を超過した場合、各項目の最大桁数を越える部分を削除し、出力します。（「全角変換した項目が長すぎる時は、余分を削除する」にチェックが入っていない場合は、超過分もそのまま出力）

判定結果照会CSV

CSVファイル項目名	取込項目名（速販C2）	備考
項番	（該当項目なし）
加盟店コード	（該当項目なし）
受注番号	取込番号※1
氏名	注文者氏名※1
電話番号	（該当項目なし）
判定結果	カード与信
請求金額合計	請求金額※1

※1　判定結果照会CSVの「受注番号」、「氏名」、「請求金額合計」が同一の注文データに与信結果を反映します。

出荷情報一括登録CSV

CSVファイル項目名	出力項目名（速販C2）
受注番号	取込番号
送り状番号	送り状番号
処理区分	（該当項目なし）　※0固定
出荷予定日	（該当項目なし）
変更前送り状番号	（該当項目なし）