自動受注取込
事前に「速販C2」に設定情報を入力することで、各ECサイトから自動的に受注データを取り込むことができます。同時に、自動でサイトのステータス変更を行うことも可能です。
※ご利用いただくには、申し込みが必要です（無料）
ご利用をご希望の方は、速販サポートまでお問い合わせください。
自動受注取込機能とは
自動受注取込機能とは、「速販C2」にサイトから自動で受注データを取り込む機能です。
通常の受注取込機能では、「受注取込」ボタンをクリック後、「速販C2」が各ECサイトの管理画面へアクセスし、受注データの取り込みを行っておりましたが、自動受注取込機能では、注文メールの受信を契機に、「C2サーバー」が受注API方式にてECサイトとの通信を自動で行い、あらかじめ「C2サーバー」上に受注データを保存します。
※自動取込した受注データは、今回のリリースで新たに設置された「受注自動取込」ステータスに保存されます。
その後、「受注取込」ボタンをクリックすることで、「C2サーバー」上に保存されている受注データが「速販C2」の「新規受付」ステータスに反映されます。
また、自動受注取込の設定を行うことにより、ステータス変更処理もAPIにてバックグラウンドで処理されます。
自動受注取込実行時に同時にサイトステータスの変更を実行することができるほか、「ステータス」ボタンからのサイトステータス変更もC2サーバーにリクエスト送信するのみとなるため、待ち時間が大幅に削減されます。
対応サイト
Yahoo!ショッピング
楽天市場
amazon
au PAY マーケット
ご注意
取り込みまでにかかる時間は一定ではありません
受注データが取り込まれるまでの時間は、ECサイトのサーバの状況により変化します。
注文メールの受信を契機に、C2サーバが受注データの取り込み処理を実行しますが、ECサイト側のサーバが混雑している場合などは、即座に受注データを取り込めない場合もあります。
取り込みが完了するまでの間は「すでに取り込まれている他の受注データの処理を行っていく」といった業務フローを推奨します。
受注データは一度しか取り込めません
通常の受注取込では、新規受付の注文データは受注取込ボタンから何度でも取り込むことが可能ですが、自動受注取込機能の場合は最初の一度しか取り込むことができません。サイトで注文情報を変更し、再度「速販C2」に上書き取込をすることはできませんのでご注意ください。
※自動受注取込での取り込みは一度しか行えませんが、「注文再取込」機能をご利用いただくことで、再度、注文データの取り込みを行うことができます。
▶ 注文再取込
自動受注取込機能のメリット
自動受注取込へと取込方法を変更することで、多くのメリットが生まれます！
- 速販C2が起動していないときも含め、自動的に受注データの取り込みが常時行われる
- 受注取込ボタンクリック時にサイトとの通信を行わないため、待ち時間が少なくなる
- ステータス変更がバックグラウンドで実行されるので画面が占有されず、別の業務と並行して作業を進められる
- ECサイトの画面情報の変更などによる影響が少なくなる
画面表示について
既存の画面に、新たにステータスが追加されます。
ステータスバー左下、「速販C2」ロゴの下に表示されているものが、自動受注取込用のステータスです。
「自動受注取込」ステータスに自動取込された受注データが保管されます。
| ステータス | 内容 |
|---|---|
| 自動受注取込 | 「自動受注取込」機能の専用ステータスです。 自動受注取込にて取り込まれた受注データはC2サーバに保存されます。 C2サーバに保存されたデータは、直接「新規受付」ステータスに入るのではなく、この「自動受注取込」ステータスに表示されます。 ●「自動受注取込」ステータス内にデータが表示されている状態で「受注取込」ボタンより取り込みを行うと、それらのデータは「新規受付」ステータスへと移動します。 |
| サイト変更中 | サイトのステータス変更処理中のデータが表示されます。 今回のリリースで対象サイトのステータス変更はすべてAPIにより処理されるようになります。そのため、速販C2からステータス変更を実行した時には、C2サーバーにリクエストを送信するのみであるため、サイトステータス変更中のデータをこちらで確認することができます。サイトステータス変更が終了すると、データは表示されなくなります。 |
| 警告あり / 失敗 | サイトステータス変更が正常に終了しなかったデータがこちらに表示されます。 受注データのエラー内容をご確認頂き、処理を行っていただきます。 |
自動受注取込機能にて取り込みを行ったデータには、注文詳細画面に「ステータス変更状態」という項目が表示されます。
自動受注取込の設定方法
自動受注取込機能にお申込みいただいても、「速販C2」に設定しなければご利用いただくことはできません。
ECサイト別に、下記マニュアルを確認して設定してください。